河原尾根〜頭巾山〜頭巾尾根(交差縦走)に参加して
B−3 貞苅恵美子

6月14日
今日は5時に大川を出発7時にはテント場につきました。一度共に山に登っただけなのに皆と会うのが嬉しい。早速テント設営に取り掛かる。アダルトの8人用テントは4角形で新式でした。会のテントしか建ててことない私は少し戸惑いながら設営しました。その後同じ班の3人は山崎先生のシートに集まりお弁当やビールを飲みながら山の話で楽しいひと時を過ごしました。お酒が入りなお一層親しくなれました。
其の後B−2班の鍋に招待され、11時にほんわか気分で眠りにつきました。

6月15日
5時半起床。8時にはB−3は河原尾根〜頭巾山〜頭巾尾根と発表がありました。
8時テント場を後に林道入り8時23分難所ガ滝への山道に入りました。しばらく谷を登りましたが予定どおり、尾根へやぶこぎとなりました。きつき勾配がつづき体が
大変きつくなり、ゆやるやかな尾根で一休みしながら登りました。枯れ葉がつもり不安定な表面を登るのは大変でした。地形で自分の位置を予想して目的地を856mの地点と決め磁石を合わせ尾根を進みます。コンパスと地形と感での登山です。上塚山につづく登山学校ならではの山行でした。一番勾配のきついところでフィックスの練習をしました。3班いっしょにしたので100m以上練習ができました。プルージックの架け替えの練習も何度もできました。落ちる体制をしてみるとしっかり止まります。しばらくいくと赤いテープが沢山ついている尾根に出た時ここは856mの地点と勘違いしました。地図にもない道に赤いテープがついているとは思いませんでした。私ひとりが勘違いしていたではないでしょうか。コンパスを見てまだ目的地ではないと解りました。
11時30分に三郡と宝満山の途中の予想した尾根に登りあがりました。まもなくA班と合流しそこで休憩と食事(25分位)をしました。A班は私達が登ってきたルートを下るのは大変だろうと思いました。12時12分頭巾山山頂に着きました。せまい山頂にすぐ別れをつげ頭巾尾根を下ります。下りが苦手な私は全力でみんなに着いていきました。12時30分から13:20分まで二重カラビナで懸垂の練習をして降りました。エイトカンがない時はその代わりをするので大変勉強になりました。会でも機会があれは皆に教えてあげたいと思いました。2時登山口に到着、2時10分キャンプ場に到着A班が帰るのをまちその後反省会をして解散となりました。

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